PCR検査も日本くせありすぎ

本日、ドイツ9257(3月17日7272から増えて)死亡24人。日本本日878死亡24人(3月15日から773→839→なぜか825→878)比較はできませんが増加傾向、微分すると1以上で傾きは増加です。日本のPCR数は、国際的に10分の1以下。刑事事件のように、99%確証あって送検するのとも違って、検査100件で陽性6件程度ですから、それまでの1000人以上の検査希望者は、コールセンターで却下した上です。これでよかったかどうかは数か月後判明します。東京都のコールセンターも受付件数、検査件数の発表が歯抜けデータになってます。物理的にマンパワーがない、採取する人検査する人が感染するのでこわい、医師会はぬぐいに消極的、民間検査センターはしっかり態勢整えたけど検体の依頼が少ない、学者先生は手を洗えとmingleするなばかり、要はみんなやりたくないしできないのです。数の少ない、危険に立ち向かる採取者、貴重な臨床検査技師、果敢に検体を運ぶ官民あわせての運搬作業の方々、に丸投げしているだけです。なんとなく収束するだろうという、思考停止が日本的です。陽性患者、心配だけど健康体の人、経済が心配という政府、大変になった企業、やっぱりやるのかと焦る日本の五輪関係者が、なんとなく収束するだろうと、漠然と期待している。一方、韓国もヨーロッパも屋外で軽装備の看護師さんが、鼻咽頭でなく鼻腔程度の不完全なぬぐいで、どんどん検査している状況だけ報道されます。日本でも国民がうるさいから、もっと検査をしろと、役所がはっぱをかけても、数か月前まで、働くな休め過重労働禁止、過重労働者は産業医面談と、言われていたわけで、定時に帰っていた人を、あわてて残業代出すから、PCR検査してくれ。お国のために頼む、といっても、個人の戦意高揚になることはありません。