Adult height and all –cause mortality intthe Japan Public Health Center-based Prospective Study. 2018年プロスワン年5月
日本の公衆衛生連合軍の10万人の検討、1990年あたりに40歳から70歳であった人達です。身長と病気の関係。男性では、160ｃｍ以下vs 168ｃｍ以上、または5ｃｍ高い毎に、心肺脳血管病がざっくり5から10％ 逆に少なくなるが（５ｃｍ毎では５％×で順に危険が遠のく）、癌死は５から１０％程度順に多くなるというデータでした。女性も高身長は同じ程度心血管病のリスクを少なくなるというデータでした。アジア各国でこういう傾向があります。癌を除く病気の高身長による予防効果については、成長ホルモン下流のIGF-1暴露との関係であろうとしていました。高身長による癌死増加との関係については、理由は触れていませんでした。何らかの公衆衛生的マーカーになるというのみでした。終戦後に栄養不良で幼少期を過ごしたり、戦争を経験した世代の方の検討になります。アジア各国でも同じような傾向があるということになります。