ハウス先生-the bond

ハウス2-8 医師と患者の結びつき

粗筋はベーチェット病のシングルマザーがステロイドによる胃潰瘍穿孔、腹膜炎、多臓器障害、肝不全に対して、移植リストを無視して(bumped down)して、弟から生体肝移植。その後移植肝の腫瘍にて死亡。弟は入れ墨からのC型肝炎での初期肝癌を含む生体肝を姉に提供したと判明。弟はメキシコにいって闇で再移植するといいだすが、姉は移植で延命できて双子の子供と過ごせたし、弟も肝癌から救ったのだから満足として、他界した。胃潰瘍穿孔を防げば患者を救えたと悔やむハウス一行は弟に訴訟を提起させ、残された家族の生活困窮を救うこととした。病院はハウスに管理責任を問い、部長職を一時的に解任し、真面目でそつのない部下の黒人医師を臨時部長に任命した。

Paty cake お手付き遊び、TT’s アルコール中毒と訳されていましたがいくら調べても?。Skimp けちけちする。

She just showed up. 彼女は予約なしにふと現れた。

ベーチェット病は綴りはトルコ文字でして、トルコ人医師の発見でシルクロードの病気です、白人女性には珍しいでしょう。HLAB-51保因が関与し、口や陰部の皮膚潰瘍、腸管潰瘍病変、血管炎、そして青年失明の原因となるブドウ膜炎が有名です。ステロイドやコルヒチンでよくなりますが、一生内服でその副作用をコントロールする必要があります。眼科、消化器、血管外科など多くの科が関与します。針反応があります。はりでつつくとそこがただれないか診るテストです。ですからベーチェットの人は採血、鍼灸ふくめて手術は傷が治らないことを想定して慎重にとなっています。

Think not going a crap makes him like House. (胃潰瘍看過したハンサム豪州研修医)はコツコツとした診療行為をわざとばかにしてハウスみたいになりたがっている。

Like something to aspire to. まるで崇高なもののように考えている。

Sound like crumping up paper. 間質性肺炎などに聞かれる捻髪音

Start praying for a 12-car pile –up on the turnpike ‘cause we ‘re not exactly swimming in livers over here(急に死にかけた人に肝移植をしろって言っても)高速道路で12台衝突事故でもないと、まさかliver と riverをかけて、で泳ぐわけにもいかないしという駄洒落だろうかと思いますが。

I don’t think the people who got bumped down the transplant list need to know why.

移植リストを無視して移植できた人は、何で自分が移植できたかなんてことに関心がない。

There’s an objective reality to what happened and that committee is never going to know it. All they ‘re going to know is what the picture happened, which depends a little on what you tell them, and a whole lot on How you tell them.

起こった現実は歴然としているけど調査委員会は決して全容を知るつもりはない。あなたの言ったことではなく、あなたが言い逃れた事実に基づく表面上の事実を把握したいだけだ。

The two of you bonded. 医師と患者として結びつきがあるという意味

この回は聴聞会や他の医師の不倫を暴いたり、兄弟愛、上司と部下の信頼関係などぎっしりで英語字幕一時停止しまくりで悩みました。