医療ドラマから | 医療法人社団 こうち医院

医療ドラマから

ハウス1-7 文献までよく調べているのか、Lancet 363 247の症例報告にある性感染症としての寄生虫感染が最終診断でした。アフリカ睡眠病がでていました、ツエツエ蠅による感染症で睡眠から中枢神経障害を引き起こす病気です、ヒ素系の猛毒が治療薬でした。

ハウス1-8は聞きなれない毒物中毒で現実味にかける感じします。治療法も本当かどうか、調べたけどわかりませんでした。プロが納得できる病名と治療なのかどうか?英語では面白い表現ありました。豪州訛りのきつい研修医をからかう表現に、stiff upper lip (英国人独特の)婉曲表現、I assume ‘minimum at best ‘ is your stiff upper lip.  British way of saying ‘no chance in hell’. 主役の方はもともと英国人でイートン→オックスフォードの秀才です、米英語に矯正しているのでしょうか、nativeからみて東海岸アクセントになっているのか。海外生活長く多言語に精通との設定で微妙な訛りの違いに味わいを持たせているのか。アメリカゾンビドラマの主人公の中西部保安官役も英国出身無名俳優でしたね。無名の配役抜擢で緊張感を漂わせ、セリフで楽しませ、プロ仕様の筋でうならせ、訛りで楽しませるという立体的なドラマの組み立てですね。決まったスターさんを出さなくてはならず、医事監修をしっかりするあまり棒読の専門用語やジャーゴンの羅列の日本ドラマもそれなりに見ていますが。