ポストコロナー独とロシア連邦

東京都ではノー三密(サンノーミツ)などと、あれっというような標語がでてきました。だめだこりゃ。の弟子の著明人も、人工呼吸器かエクモ(Extracorporeal membrane oxygenation 、静脈→動脈か静脈→静脈かは不明)つけているようです。ヨーロッパコロナの脅威を、10日間述べてきました。ヨーロッパとの交流の強い、豪州、米東海岸に猛烈な欧州産コロナ禍がきています。一つ注目したいのは、ドイツは前日より4500人増の37323陽性(死亡206)とたくさん見つけて、たくさん治して、死者も押さえています。同じ敗戦国で、さらに東独との合併などあっても、国家機能が医療まで整然としています。おそらく東独時代の統制方法を医療機構にも取り入れて、事務的に粛々とコロナ患者をさばいているのでしょうか(調べてみます)。ロシアは一方658人の陽性となっています、日本が1307人ですから、驚異的に少ない。冷戦時代の鉄のカーテンを利用して、国境警備は世界一ですから、完全な鎖国が成立しているのと、入国者の隔離収容所の場所には事欠かない歴史を思い出します。共産圏であった国の医療は発達しています。ブルガリア大学医学部が年間300万円で日本人の学生を医師に養成してくれているぐらいですから。旧ソ連の真似はできませんので、日本は前からずっといっているように、ドイツがどうやって患者をコントロールしているか、政府の人が行ってもレポートするのに数週間かかるから、池上さんを派遣して、生解説してもらいたいです。

ノ―三密の号令のもと、今は整然としている東京も外出自粛が長引くと、子供のストレス云々より大人のストレスの方が暴力的ですから、何が起こるかわかりません。もし東京都で一日200人とか患者さんでたら、収容する場所で大揉めでしょう。人工呼吸器の数とかいっていますが、それにたどり着くまでにまさかのことがおこると思います。酸素はたっぷり供給できるということは確かめました。現代日本人は自粛も得意ですが、これは平和や手厚い医療が高度成長期から永続していたからです。アメリカでは自動車製造ラインを人工呼吸器製造に切り替えるとかやってます。油も原子力もありあまってますから、エネルギー不足はありません。最初痛い目にあっても、なんとか跳ね返すスピリットと国力があります。帝国海軍が真珠湾で沈めた戦艦を、国威高揚のためわざわざサルベージして、当時の最新兵装にグレードアップさせて前線に復帰させた国です。小学校から毎朝国歌国旗掲揚してきた、無垢なミッキー好きの若者をリクルートして、負け戦になってもジャングルや砂漠に投入できる国です。中国が5G傘下に警察軍隊投入して、コロナだけでなく民政まで再統治しました。米国も一旦大変でしょうが、きっと立ち直って、日本を助ける側に回ってくれると思います。できれば日本のコロナは日本だけの力で退治できたらいいと思います。