drugs of abuse

ランセット 2007 1047~ に薬物依存の相対評価があります。有名らしいです。

依存性heroin>cocaine>タバコ>アルコール>睡眠剤>cannabis

精神身体有害性 heroin>cocaine>睡眠剤>アルコール>タバコ>cannabis

 

cocaineは局所麻酔Naチャンネルブロッカー、だから鼻で吸うことができる、ドパミン受容体ノルアド受容体セロトニン再取り込みをブロック、吸引長年にて鼻中隔と人中が離開(バカボンのおまわりさんみたいな鼻の孔一つになる)するので、皮膚だけ形成して縫合しても、外人さんもだんだん低い鼻になってくようです。

amphetaminesは通称貧者のcocaine, speed, crystal meth,ice 局麻効果ない、ドラマBreaking badでカルテル中ボスのTucoが鼻から荒く砕いたメスを吸引するシーンがありましたが、実際は吸収もせず痛いだけではと思いますが。ドパミン、ノルアド、セロトニン放出とよわいMAO阻害作用。

双方中枢性ドパミン作用と末梢性ノルアド作用

多幸euphoria, 神経過敏hypervigilance, anxiety, 決まった行動stereotyped behavior、誇大grandiosity, 頻脈、散瞳、食欲無、心血管疾患、高体温、幻覚妄想hallucination and paranoia、離脱withdrawalにはbenzodiazepine, neurolepticsで枯渇感craving, depressionを抑える以外なく。

 

heroin>morphine>oxycodone>ハウス先生のバイコデインや、オピオイドμ受容体 ムスカリン作用 ペンタジンはκ、多幸euphoria, 鎮痛analgesia, 縮瞳miosis, 

咳は止まり、withdrawalにはナロキソン、レペタンで代替療法しなければ、休止にて急死することあり、cold turkeyと評される症状(下痢、流涙、鼻水、発汗、欠伸)

アヘン戦争で一国が退廃した歴史を見ると大変な危険薬物。始めるのも命がけ、いったん常習になれば離脱に命がけの薬です。毒性、依存性ナンバーワン。次回はハッシッシ