木枯らしーかぜ2

Piieruhaigou4パックまで可ですが3パック一日量として換算してみました。サリチル酸は注射剤1.5本だから強くなさそう(腰の痛みや熱を8時間ぐらい楽にする程度)、アセトアミノフェンは3回ですと少なめ子供量なみ、抗コリンで抗パーキンソンにも使用されるプロメタジンは少なめで眠気はあります、カフェインは3パックで市販より多めという感じです。これを好むご老人の方を見たことありますが、カフェインが欲しかったのでしょう。睡眠剤常用の老人でこれら処方配合剤を希望される方が多々いますが、朝起きた時の体の痛み、だるさをカフェインで中和したかったのかと今思いました。風邪薬としては前回のベストセラーOTC薬より安全ですがマイルドかもしれません。処方薬は合剤の時代です、高血圧、糖尿、高脂血症、HIV、日々のくすりはサンドイッチが数多でており、すでにジェネリックにもなっています。風邪薬での現実的な投薬としては、解熱鎮痛を強めにして、眠くならない抗ヒスタミンを入れたり、鎮咳も副作用のないものをいれての合剤が理想です。しかしそのような理想的合剤はサイズがお団子ぐらいになって大変になりそうです。ちょっと気の利いた合剤としては胃粘膜保護と乳酸菌との合剤があれば、消炎鎮痛と抗生剤の組み合わせの時に付け合わせで処方できそうです。しかし作っても安いし、臨床試験で非劣性という、例の意味深な効能を引き出すためには開発にお金がかかるのでしょう。