医療ドラマ-witness

ハウス1-15 マフィア(mob)のボスが証人保護プログラムwitness protecting programをうけることを条件に、裁判での証言待ちでホテルに軟禁。ステーキを食べて昏倒、FBIから診療依頼のハウス先生。女性ホルモン異常高値、ウイルス肝炎(服役経験あり)、肝不全の病態であった。肝不全に対してextracorporeal liver perfusion using human and pig livers for acute liver failure Transplantation 2000 1472のようなことをしていました。静脈脱血し肝動脈遮断瀉血下のブタ門脈に還流しブタ肝静脈から回収という体外循環をして、救命していました。解毒効果を狙っているようです。オマハの病院で14人の臨床応用の報告あります。Xenotransplantation異種移植、Xeno perfusionなど研究段階ですが実際の臨床応用の論文は最近もありました。移植までのbridge useと考えられます。

いったん救命しますが、女性ホルモン依然高値、たんぱく食で意識障害遷延します。Ornithine transcarbamylase deficiencyというたんぱく食でアンモニア血症になる乳幼児致命的疾患を説明に持ってきて無理がありました。ボスは、女性ホルモンをherbal aphrodisiac(ハーブ催淫剤)から故意に摂取しており、服役中のSTDとして肝炎罹患したようです。余生を自分に忠実に生きるために証言後、新天地で別の人生を送りたかったのでしょう。

おさえておきたい英語は impeccable 申し分のない、rescind無効、tats入れ墨、my abd is flat and taut(腹筋われている)、culprit 犯人

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