風邪のドリンク剤 | 医療法人社団 こうち医院

風邪のドリンク剤

発熱時の滋養強壮のドリンク コンビニで売っていました。

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医院で処方する、風邪薬と言えば麻黄、葛根、小青竜湯 麻黄附子細辛湯、桂枝湯、麻杏甘石湯、柴朴湯が知られますが、主要な成分は麻黄のエフェドリン効果でしょうか。即効性の鎮痛発汗気管支拡張しますから、古今東西の市販の風邪薬の常連成分です。柴胡剤も解熱鎮痛効果があるため風邪の急性期に使用できる製剤です。それぞれ漢方薬ながら副作用があるわけで、コンビニ販売可能のドリンクには入れられなかったのでしょう。上段のドリンク成分には即効性の解熱鎮痛成分は入っていません、ただし人参が多めに入ってますから、熱をさます効果や食欲亢進があると思います。お年寄りの風邪にはこのドリンクいいでしょうが、人参も連用にて鼻水がではじめて下肢がむくむ老人をみたことあるため、夏バテ時期の人参連用も限定的と考えています。高齢者は市販の風邪薬は危険性ありますが、のどの違和感、鼻かぜ程度のごく初期にこのドリンクで大丈夫でしょう。