国を挙げての研究 | 医療法人社団 こうち医院

国を挙げての研究

50 year trends in atrial fibrillation prevalence, incidence, risk factors, and mortality in the Framingham Heart Study: a cohort 2015 5/8ランセット

1958年から10年刻みで 心房細動のトレンドを分析。フラミンガム研究はアメリカの東海岸の小都市で始まった閉鎖地域の人口病態調査で医学研究に協力することで優遇税制なんかあったりして、世界の先進国の病気、特に心血管疾患、糖尿や肥満研究で有名な地域です。日本にも久山町があります。その心房細動研究、ランセット斜め読みです。50年間20万人追跡で心房細動は男女半々で1500人強。この5年間でなんと4倍男女ともに増えているようです。脳梗塞発症は約半分に、死亡率も減少はしています。タバコ、アルコール消費は減少、心臓疾患リスク減少しているこの50年間ですが、心房細動は増えていました。ひとえに高齢化したと言うことでしょうか。そして観察期間も高齢化にて、この50年で長くなっており、抗凝固、心拍数コントロール、脳卒中急性期治療向上が予後良好をなしたのでしょう。