医療ドラマ-seance

ハウス-1-13 séance(交霊術)で遊んで呪いを受けた子供の病気。発熱咳嗽からanthorax(炭疽病)疑い抗生剤使用、いったん軽快するが、肺門リンパ節腫脹からサルコイドーシス(Tリンパ球集積の非乾酪性類上皮細胞肉芽腫、肺門リンパ、ブドウ膜炎、心ブロック、末梢神経麻痺、緩解すること多いが、ステロイド、免疫抑制剤使用することあり)うたがって、cytoxan(シクロフォスファマイド)をすぐに使ってしまい、全身に水泡出現、感染症悪化から患者はinsulation(隔離)され集中治療管理。本当にdemonic(憑りつかれたのか)という感じ。結局、父親(LOSTの500年間くらい生きている役のラテン系風貌の役者)はインドヨガ修行後の慢性尺骨神経痛をハウスは見つけ、leprosyによる単神経障害と判断?父親から感染し遅発性に発症と発覚、治療法が見つかり問題解決。病気が病気だけにWafer(ウエハス 聖餅)など宗教的な単語が多く出ていました。

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右大腿激痛で来院、血管造影で血栓なし、結局摂食障害でIpecacという催吐剤使用による拡張型心筋症という設定でした。N Eng J Med 1986 1253-5探したらありました。週3回使用でなるようです。MUGA(multigated acquisition)scanというのが心機能測定で使われていました。日本ではあまりなじみ有りません。タリウムシンチなど心筋虚血判定は良く知ってましたが、心機能測定で核医学検査は知りませんでした。アメリカの大きな病院HPにはMUGA MUGA MUGAと設備紹介にたくさん載っていました。薬物使用による心不全には心移植適応にならないのですがこのIpecac副作用も除外対象になっていました。

字幕を追って、単語病気を調べ、メモをするうちにストーリーや演出はどうでもよくなってきます。非常にselfishな英語と医学中心のplot紹介になっています。