ジョンズホプキンス大学の研究室のサイトに正確な統計が一目瞭然にあります。
https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6
WHO発表で、本日からパンデミック、世界中でコロナが蔓延、クラスター集団追跡の効果よりも、治療期に入るということです。死亡率1%、重症化20%(入院し酸素或いは呼吸器)、官邸資料というのからは、日本では1000万人から感染する可能性もでています。(令和二年3月2日、北大 教授の報告書、閲覧可能です)。
- ドイツは2月末にサッカー感染でクラスターが出ています。本日まで、クルーズ船除く日本国では639名(15名死亡)の検出なれど、もう1903名検出して3名の死亡で済んでいます。ただし大量移民を受け入れており、こちらの方々に十分な対応ができるのか。
- かつての同盟国つながりで、イタリア、本日までで12462名検出827名が死亡しています。安楽死の概念などはカトリックの国ですからありません。大事なマンマミーアやパパを救おうと、超高齢者に人工呼吸器を流行当初に使用して、若年者に呼吸器が回らず、医療崩壊という感じです。塩野さんの文芸春秋からですが、かつてのベニスではペスト流行期は欧州でもいち早く、隔離検疫(Quarantine)していたようです。Quarantineは40日という意味が入っています。外人は40日洋上の船で観察して、元気な人を受け入れる。検疫の元祖のような国でした。500年後、ニューヨークへのイタリア移民が、自由の女神の島の目の前にあるエリス島で、本土上陸前に一旦隔離されることになります。
- 日本はどうでしょうか、地方都市ではすぐに収束するでしょう。人口密度も少ないし、あらゆる面で手をかけやすいし、自治体も干渉しやすいですし、医療そのものが東京都より相対的に優遇されていますから。東京はどうでしょうか、ある日は東京都全域の検査数わずか30件、患者3名発見、問い合わせ総数600件などの数字が、公式にあります。検査する人土日はお休みのようです。https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/。
- オリンピック絡みで、上げにくいデータなのでしょう。隠しているわけでないと思います。電話オペレーターのマニュアルを厳しくしているだけだったという説明を、後日数年後、都民が散々な目にあった後、お役人が弁明しそうです。
- 東京がパンデミック期になって、何人罹患するかはわかりません。偉い先生は国民の5%以上がかからなければ、統計が成り立たないと、報告しています。考えたくないことですが、一つの区で数千人の患者は避けられないことを想定して、覚悟すべきでしょう。いいことは一つもありません。収入、学生の勉強時間、介護サービス、娯楽など全部減ることを覚悟しましょう。補償を求めるのはあとにして、衝撃対策期です。儲かるのは、マスクとアルコールと医療機器のメーカーです。今から医者も看護師も感染者続出するでしょう。病院は、高額の手術をしてどさっと儲かるわけではなく、治療法がないわけですから、地味な保存治療、隔離治療ですから、人件費や消耗品(防護服セット定価4200円一回限り)で大変でしょう。
- 開業医は、プレコーション防護体制なければインフルエンザ検査などするなという、医師会長の話がテレビで報道されました。自分は2月中旬から、手術着帽子、二重マスク、グローブ、ゴーグルで、従業員には患者を触らせず、裏口から入って裏口からお返しするをしています。マスク不足と消毒用アルコール不足が響いたら、拭い検査は辞めます。院外処方優遇策で、無防備な薬局に処方箋を回すようになります。院内処方してもいいですが、薬局が困ります。こちらも調剤薬局のグループで対策は考えていると思います。
- 最期に朗報です、専門家が一言も言わないので、そういうことはできないのかと、言いませんでしたが。抗体検査出現です。風疹抗体検査みたいなやつで、コロナ抗体検査です。拭い液でなく、血液一滴で正診率90%以上です。まだ研究用で、日本での治験を待つようです。早くに、我々に分けてください、お願いします。倉敷紡績株式会社が中国から輸入。株価一気に上がってます。おそらく、コロナ検査ガイドラインでは拭いと血液両方を患者検体で保管しているはずです。50人ぐらい検定すれば、感度特異度精度がでるでしょうから、一日でできるでしょう。はやく、私にもわけてください。