2-10 off label
あらすじは敏腕ジャーナリスト、オフィスで転倒直後から失語症aphasiaとなる。発熱もともない病態は不明。ハウスは元妻弁護士とBaltimoreの保険個別指導へ。日本でも開業医は個別指導というのはあります。月々精算して一人当たり一定額以上から抽出され、関東厚生局(レセプト審査も、社会保険庁解体にて麻取もある司法機関に管轄以降)に出頭を命じられます。弁護士帯同については議論があります。在宅医療や善意の治療で保険請求が多くなっても呼び出し対象です。ハウスはバイアグラの血管拡張作用を期待して、低血圧気味の心臓病女性にバイアグラ(血管拡張作用と心拍出量増大作用)を使用した廉で詮議を受けました。適応外処方ですoff label useといいます。患者はやせ薬としてtopamaxという抗癲癇剤をoff label useしており、もともと抗うつ剤だとのことです。MRIでは脳両側帯状回に挫傷があって、ハウスは躁鬱外科治療をかつて行ったと見抜きます。さらにそれが南米まで行って愛妻に秘して行われた精神科手術と看破、そこでかかったマラリア脳症と診断します。ロボトミー手術はかつて統合失調症などに対して性格鈍麻を期待して行われました。JFKの妹にも隠密に行われ、精神遅滞などから議論の対象になったということもあって、現在は行われにくい術式です。両側帯状回切除も文献検索サイトpubmedで20ぐらいしかありませんでした。オックスフォード大学が有名のようです。マラリアは明日言及します。
He probably thought he could take the project on, then realized it was a little more than he could handle.躁病にて、できると思ったプロジェクト(工作でも映画製作でも研究でも宿題でもプロジェクトといいます)が、自分の手に負えないと気づいたんだろう。
We are counting on having the answers.
これで原因が究明できるといいんですが。
A sympathetic presence after a traumatic moment. 痛めつけた後に(自白など)従順な協調姿勢。
Aphasiaは韻rhyme、や類語 synonymが口をついてでることで、患者の意味をなさぬ英語の中には
Stain→brain, bear→polar bear(ホッキョクグマ)→bipolar(躁うつ病)
ハウスと元妻との関係をウッディアレンから引用
Irrational and crazy, but we go through it because hot Vindaloo curry.
いらいらと狂気でもなんとか気が合うのは、激辛(痛いけどうまい)カレーのような関係
長いのでマラリアはまた明日