https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
これが東京都のコロナ情報公開ですが、週末はお休みなのかアップデートが緩慢です。一日の相談件数、検査件数、陽性者が数日滞ることがあります。おそらく小クラスター出現のたびに、検査のパワーがそこに行って、検査まちの長いウエイティングリストになっているのでしょう。情報公開の入力も遅延しているのでしょう。こういうデータは都民生活でなく、金融経済活動に必須の情報です。日本の患者数は抑えられていると、首相は土曜の夕方控えめに発言していました。科学的根拠があるから、そういったのでしょう。おそらく、公務員の健常者サンプルなどから不顕性感染例はほとんどないことを非公式確認して、現行の陽性者数と真の陽性者数の大きな解離はないことを確認したのだと思います。
https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6
これがコロナの世界各国の動向で、一番わかりやすいやつです。ドイツの状況は3月13日から2078陽性、3月14日3675陽性(1.5倍)、3月15日4585、3月16日5426陽性(累積死亡 わずか11名)、医療崩壊していません。
日本は3月15日から3月16日まで773人陽性(累積22名死亡)がとまってます。入力するひとが、公務員で土日は休みなのでしょうか。日本でははかったように50人から70人毎日陽性者をみつけているようです。日経株価のためにも、情報をぱっぱと流さないと、海外の株式の人はこれも見てますよ。患者さんをぱっぱと見つけて、ぱっぱと退院させて、死亡率低かったら、日本のそれこそ株があがるし、日本に行きたくなります。日本に行ったら、スゴイメディカルサービスのおもてなし。
ヨーロッパのコロナは、RNAコドンが武漢のものと20%変化しているということです(新聞情報、根拠論文は昼休みに探します)。治療薬やワクチンなどが作りにくいのは、感染し宿主を渡り歩くうちに、七変化する普通の風邪のビールスだからです。風邪に効く薬はない、とはよく言ったものです。
五輪開催なら、選手は完全隔離、他の選手との接触のない、無観客開催で、競技規模縮小、マラソンなど屋外で一般人との接触がないとはいえませんのでどうするのでしょう。外国選手から持ち込ませない、持ち出させない、選手関係者で陽性感染者がでたら中止。きつめの三原則でおこなえるのでしょうか。日本人選手だけなら、粛々とするでしょうが、そのような大会に外国の選手には、おもてなしにならないでしょう。
犬コロナワクチン、調べてみました。生ワクチンは、ウイルスを凍結乾燥して抗生剤を混ぜて他の雑菌の繁殖を抑えるなどの製造過程が出ていました。不活化ワクチンは細胞に感染を繰り返して、毒性のないものを得て、その不活化がしっかりと抗原認識して抗体産生を宿主に起こるかどうかテストしなければいけません。継代株作成中にとんでもない強力株が出現し、それが再流通すると人類の危機になります。犬のコロナウイルスと現在のコロナウイルスはαとβでグループが違い、受容体も異なり、症状も消化管に作用するようです。コロナワクチンもカッコいい不活化でなく、生ワクチンなら早くできないのでしょうか。残念ながら50歳以下には簡単に抗体がつくが、50歳以上は期待できない感じになりそうですが。若年者でもいいから全人類の半数に抗体がついたら、その疾病に免疫のある社会になります。生ワクチン打つと必ず風邪気味にみんななりそうですし、高熱になると、コロナ感染か風邪かワクチンの副作用かわからなくなるという、意見も正しいです。21世紀の最新鋭のワクチンよりも、古典的な生ワクチンでもいいから来月から臨床応用しましょう。種痘的な原点回帰がいけない理由があったら、是非ご教示ください。