猖獗を極める

感染が猖獗を極める。というのでしょうか。20歳から40歳で発熱したら、ほぼコロナ感染となっています。ワクチン接種がもう2か月前倒しであったら、今頃は先進国なみに、夢のある夏休みを迎えたことでしょう。20歳から40歳の都民にワクチンの集中接種をしなければ、第5波は天井知らずになります。診断は容易になっていますが、その先のつい処方して重症化を防ぐ薬がないのです。専門家でなくても、8月からのワクチン流通悪化の報をきいたときから、こうなることは自明の理。若者に大変な負担をかけています。若者たちがいつか反旗をひるがえして、年長者に抗議してきますよ。彼らに振り向いてもらえる、納得してもらえる、誤って許しもらえる、政治家や医療の専門家が日本にいるのか?私は毎日、若者たちのPCR検査をしていて、絶望的な状況を体感しているのです。発熱陽性、発熱陽性、発熱陽性、ワクチン1回済ませたのに発熱陽性、二回目の接種直前に発熱陽性。絶句です。