コロナ相談窓口のパワー

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

東京都コロナの情報公開サイトをみると、例えば3月11日に累計1715件の窓口相談で実際に検査をしたのは123件でした。コロナ陽性は6名。1600人を断っていることになります。1600人の中にも陽性者は6名以上いることは、小学生でも心配します。コールセンターは誰が運営しているのか?おそらく全員が看護師、保健師ではないでしょう。苦情相談の専門の会社に外注しているのではないでしょうか。ごめんなさいしながら、病気を心配する人の大半を、お断わりする。恫喝するような人、阿諛追従するタイプの電話を、巧みに検査拒否に誘導する技術、電話を切らせる技術。このプロトコールを作った人は、天才肌の、人操りの名人でしょう。その天才は自分や家族が病気になった時に心配することはないのでしょうか。また検査してくれといって、一方的に検査拒否するのは医療の世界ではありません。必要な検査拒否されたため、命にかかわる出来事があれば大変ですから。

現在、東京のあらゆる人が、電車で咳をしない、マスクを汚くなってもつける、人と立ち話をしない、など気をつかっています。もしかしたら、日本人はきれい好きで、お風呂にも入るので、また人と話す距離がもともと海外より遠いとか、日本語の発音に唾を飛ばすような口腔運動がないとか、でコロナにかかりにくいなどが、あればよいのですが。

一類感染症:エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱  東京に8床 アウトブレイク時は移動制限可能

二類感染症:将来現在の新型肺炎は、感染終了後ここにはいります。急性灰白髄炎、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(SARSコロナウイルスに限る)、結核、鳥インフルエンザ(病原体がイ ンフルエンザウイルスA属インフルエンザAウイルスであってその血清亜型がH5N1であるものに限る。以下「鳥インフルエンザ (H5N1)」という。) 東京に二類感染症として100床、結核病床が使えるかどうかわかりませんが、総勢600床弱あります。

法律的には、新型肺炎は二類相当で100人まで入院可能な状態であったわけですが、現在は都や厚労省からの、要請で、大病院はベッドを開けていると聞いています。逆に言うともともと、100人以上の入院は無理だということです。無暗に検査しても、陽性者の受け入れがないので、絶品のコールセンターを設けたのでしょう。

検査の数が手ぬるいと言ってきましたが、もし検査数を無茶苦茶にして、病院に患者が殺到してたら、イタリアや武漢のような惨事になったのかもしれません。ちゃんと2月の半ばから、日本では検査しても受け入れる病床が何ベッドと、情報を公開し説明してくれていたらと思います。

最末端の、町の開業医にも、防護服やゴーグルの支給が一組だけありました。マスクもひと箱配給ありました。コロナの検査をやるようになる可能性を、匂わせるものでした。テレビに映っているような、かっこいい防御服はなかなか手に入りません。高額な手術着を購入して、雪かきのブーツを感染症専用にして、前述のように帽子ゴーグルマスク手袋で、鼻のぬぐいや採血を一日に何人か、風邪の心配な心配な患者さんにおこなっています。導線を変えて、換気窓換気扇、終了後は環境殺菌の手術用紫外線を、炊きます。理論的には瞬時にRNAウイルスはおろかあらゆる生命体の核酸ピリミジンを開排させるので有効と思います。紫外線灯などを電車清掃、コンサート会場などの清掃環境殺菌に使用したらいいと思います。紫外線灯、予備電球は品薄かとおもいましたが、すぐに来ました。白血球が多いと、コロナじゃないかも、という言葉で安心して帰られます。白血球が少なく、リンパ球が特に少なく、拭いで(インフル、アデノ、溶連、マイコ)陰性なら、頑張れ、規定通り安静にして、症状改善なかったら、コールセンターに電話してとしています。つながっても流れるような口調で、諭されて自宅安静をしきりにすすめられたようです。今のところ、二月の風邪ひきからコロナは出ていません。