コップランド

COP LAND 映画:NYPDのマフィアとの癒着警官(ハービーカイテル 技巧派名優)のボスが、家族持ち向けの分譲住宅を対岸のニュージャージーに建設。泥棒も警察官の団地には近寄らない、全米有数の安全地帯になっている。カイテルボスの配慮で、片耳に障害あるために警官試験に落ち続けるスタローンが田舎の保安官役、目の前で起こる悪徳警官の所業を見て見ぬふり。デニーロは悪徳を取り締まる内務調査の刑事役で、レイリオッタは悪徳であるが一抹の正義感を残す役どころ。筋は単純で、最後にスタローンが仁義と正義をつらぬき不正を暴くというもので、英語のセリフは、耳の悪い設定の主人公のために、皆がはっきりしゃべるので、セリフがわかりやすかったです。

怪優リオッタの横断歩道を斜めにわたるたとえから:

Diagonal rule, red right, don’t fight. You make a right. It’s more important than a golden rule. 絵画理論の対角ルールと黄金律、斜めに重要ポイントを押さえる方法と三角形4つの構図などを例えたのか。危ない時は、ふっとかわせば、正攻法より大事楽なんだ。ごまかしが大事というニュアンスです。

You’re telling me you’re getting by without gravy, any of you?

袖の下なしでやってけるとでもおもってるのか。。

Are you tossing me?俺を外すのか?

In for a penny, in for a pond. 最後までやりとおすもんだぞ

Hunky dory、すべて順調

You raise your family somewhere decent, I guess that’s a crime now.

普通に真面目に家族を養っているのが、今や犯罪ですか?

Hard-on for me 私につらく当たる。

対岸の刑事の働くマンハッタンでは、

Where the cops is the perp, and the perp is the victim. The only thing they did was to get the families out before it got to them. 刑事といってもいつ犯罪者や犠牲者になりはてるかもわからない、家族が巻き込まれないようにこの町にみんな越してきたんだ。

デニーロがスタローンを that cupcake あのなよなよしたやつ、

That cupcake makes a mess, we got a case agai

スタローンもデニーロも太った中年役で、封切時は、往年のシャープさや、マッチョさがなくて、がっかりでしたが、同じような年代になると、共感がわいてきまして、英語字幕でセリフを追ってみました。